521日の支部総会にて平山支部長の後任として支部長を拝命致しました。歴史ある組織の代表を引き受けることとなり、大変光栄であるとともにその責任の重大さを痛感しております。
 私はボイラメーカにて炉筒煙管ボイラをはじめ、水管、貫流ボイラにも携わり20数年設計業務に従事し、途中ボイラ製造部門でものづくりを学んだ後、再びボイラ設計部門へ復帰し現在に至っております。
 既にボイラを取り巻く環境として、世界規模の課題とされている「脱炭素社会」について関心が高まっており、CO(二酸化炭素)低減又は排出をゼロにすべく各国で様々な研究や取組が行われている中、ボイラ仕様や使用燃料もそれに伴い変化を求められる状況となっております。国内では政府が「2030年に温室効果ガスの排出を43%削減(2012年度比)2050年にゼロにする」目標を示されたことから、これらの取り組みは各業界で急加速を始めております。
 ボイラの製造、据付け、整備から取扱いに至るまで一連のボイラ関連企業、行政機関等との情報共有と連携を強化し、当支部が有益な情報をお届けできる媒体となれるよう努めたいと考えます。なおこれらの活動には、ボイラの使用者、整備会社、ボイラ製造会社、行政機関の更なる連携とご協力は欠かせないものであります。微力ではございますが、ボイラをより安全・安心にお取り扱いいただき、普及させるべく邁進してまいります。会員の皆様には引き続き当支部活動への変わらぬご支援を賜りますようお願いを申し上げ、就任のあいさつといたします。

一般社団法人日本ボイラ協会京滋支部長ご挨拶

川重冷熱工業株式会社 技術総括部 ボイラ技術部部長 上田知弘

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